「子供の寝かしつけはいつまで続く?」我が家の場合(0歳〜5歳)
Sai.です。
初めて子供を産んだ時、眠れなくてノイローゼ気味になった経験があります。
抱っこして、授乳して、それでも寝ない新生児。そこから成長しても、添い寝や、子守唄、ありとあらゆる手で子供を寝かしつけてきました。
そして、長女5歳(もうすぐ6歳)、次女3歳となった今、寝かしつけがかなり楽になりました。
そろそろ卒業に近い…?
ということで、今現在寝かしつけに苦悩しているお父さんお母さんに向けて、我が家の寝かしつけ遍歴をご紹介したいと思います。
どんなに辛い寝かしつけも、いつかは終わるよ!という励ましの意味も込めて、記事にしてみました。
笑って読んでいただければ嬉しいです。
「ひとりで寝てみたら?」という提案
寝かしつけ卒業を意識したのは、5歳の長女に「ひとりで寝てみたら?」という提案をした時のこと。
その日、次女は先に寝落ちしてました。私は家事がたくさん残っていて、それを済ませてから横になりたかったのです。
長女は「え〜!やだ〜」と言いながらもひとり寝室へ。
それから何度か「お茶飲みたい」「ママ、寝ないの?」とキッチンを覗きにきましたが、音がしなくなったな、と思ったら1人で眠ってました。
これがきっかけで、悩み続けた寝かしつけもそろそろ終わりが近づいてきたなぁ、と。嬉しいような、拍子抜けしたような、なんとも言えない気持ちです。
寝かしつけ色々
授乳(0歳)
0歳の時は、基本寝る前に授乳。授乳中によく寝てました。
添い乳もやってましたが、変な体勢で寝落ちして、身体がバキバキになるので、最初の頃しかやってなかった…と 記憶してます。
抱っこ(0歳)
抱っこは、はじめての育児であやし方が分からなかった時に、ず〜っとしてました。
赤ちゃんの泣き声が怖くて、「ふぇ…」と言いはじめると、すかさず抱っこ。
授乳し終えても寝てなかったら、すかさず抱っこ。
ようやく寝たと思って、下に置くと「背中スイッチ」が作動して、また起きる…これを延々と繰り返してました。
次女の時は、「泣いてても仕方ないか」と思える心の余裕も産まれたのですが、長女の時は泣かせないようにするあまり、抱っこばかりしてた思い出があります。
お腹にのせる(0歳~2歳)
これは次女の寝かしつけ方法です。
産後で身体が痛かった時、横になって赤ちゃんをお腹にのせてみたところ、居心地が良かったようですぐに寝てくれたんです。
味をしめてこの寝かしつけばかりをしていたら、次女は私のお腹がないと眠れなくなりました。
なので2歳まで毎日この寝かしつけ。もう重くて重くて…。
3歳の今もたま〜に乗ってきます。苦しいからもういやだ。
毛布に頼る(0歳~5歳)
これは長女の寝かしつけです。
特定の毛布を手に持ち、口元にさすさすしながら眠りにつくことが0歳の終わりくらいからはじまりました。
夜泣きで起きてしまった時も、傍に毛布をスタンバイさせておけば、間違いない。
今も現役のこの毛布、ボロボロで色あせてます。
子守唄(1~3歳)
「うたえほん」という長女のお気に入り絵本があって、それを読みながら歌います。
よく聞く童謡がたくさん載ってる絵本です。
全部リクエストされるので、終わる頃には喉がカラカラです。
次女は私が歌うと怒るので、最近はめっきり歌ってません。
絵本(1~5歳)
毎日ではないですが、 眠くなさそうな時に、布団に横にさせる手段として絵本を読みます。
1〜2歳の頃はどんどんページをめくられて、あまり大人しく聞いてくれませんでしたが、「ワンワンだね〜」「猫、いるね〜」みたいな感じで絵を楽しんでいました。
今は2人とも大人しく聞いてくれますが、読んでる最中に眠くなる…なんてことは残念ながら一度もありません。
なので寝かしつけというよりは、寝る前の時間を楽しくする方法ですね。
家庭用プラネタリウム(2~5歳)
これは知人にもらったのですが、一時期よく使ってました。
暗くした部屋の天井に星が映って、空模様がどんどん変わっていきます。音楽がゆったりしてるのでとにかく眠くなるんです。隠れミッキーがいるのを探したりして楽しむこともできます。
これを流してると寝てくれることもありました。
ただ、部屋を真っ暗にしないと綺麗に見えないので、子供でも好き嫌いがあるとは思います。
眠くなるまで喋る(4~5歳)
これは、長女とたまにやります。寝る前にゆっくり喋ると「幼稚園でこんなことあった」など詳しく聞くことができます。外での様子が分かるし、ボソボソ喋ってると眠くなるみたいで、一石二鳥です。
暗い部屋で子供が寝るまで横にいるという拷問
経験された方なら頷いていただけると思うんですが、暗い部屋で子供が寝るまで横にいるのって拷問に近いですよね。
だって、まだ残っている家事や仕事を済ませたり、ひとりでドラマを見たりして、リフレッシュしたいじゃないですか。それが出来ずに寝落ちして、朝を迎えた時の絶望感ったら…。
「たくさん寝れるからいいじゃん」と言われそうですが、そうじゃないんです。
子供のペースに乱されずに、自分のペースで過ごせる時間が1時間でも欲しいんです。
だから私も、日々この拷問に耐えようと頑張るんですが、上手くいかなくて、がっかりすることばかりでした。
寝姿は可愛い
寝かしつけにイライラしても、子供の寝姿は最高に可愛いです。
大の字で眠ったり
お腹を出して眠ったり
同じ格好で眠ったり
指をくわえて眠ったり
寝顔が見れるのは、寝かしつけた親の特権かもしれません。
いつかは終わる寝かしつけ
とはいえ、まだ一緒に寝てます。来年小学校の長女も、まだ一緒に寝たいらしく、寝室は分けずに川の字スタイル。
前と変わらず絵本読んだり、添い寝してます。
つまり寝かしつけは継続中…。
でも終わりが見えてくると、一緒に寝れるこの毎日も貴重なものに思えてきます。
とか言ってあと何年も寝かしつけしてたらどうしよう。その時は笑い話としてまた記事にしようかな。