プレゼントに最適!「3歳と5歳の母親がおすすめする絵本」
「幼児期のお子さんに絵本をプレゼントしたいけど、何を送ればいいのか分からない」
そんな方に向けてプレゼントにおすすめしたい絵本をご紹介します。
おすすめ!とか言われても「あなた誰?」って感じだと思うので、ここで少し自己紹介をさせてください。
私は3歳と5歳の母親です。
育児系のブログ、他にはイラストを趣味で描いたりしています。
昔ながらの名作もいいけれど、最近の絵本が好み。
なかでも、ひねりがあったり面白い発想の絵本が好きです。
少しでも共感してくださる部分があれば、何かお役に立てるかも。
そんな方は是非記事をご覧になっていってくださいね。
「コップってなんだっけ?」
【著者】佐藤ナオキ
【出版社】ダイヤモンド社(2018)
【内容】コーヒーとミルクを入れてカフェオレをつくろうとしたら…スプーンがない!スプーンがないならどうやって混ぜる?こんなコップはどう?コップが自らの形状を変えて問題を解決をしようとするお話。
迷走するコップ
著者の佐藤ナオキさんは世界で活躍するデザイナーです。
「デザインとは何か?」ということを誰にでも分かるように絵本にされてます。
色数が少なく、シンプルでクールな絵柄(でもなんか可愛い)
そしてコップが喋る、どことなくシュールな内容。
「こういうのって子供は好きじゃなさそう」と思ったのですが、そんなことないんです。
「コップよむ〜」と2歳から愛読してました。
個人的には、コップがだんだん迷走してく姿が面白いです。
「もはやそれはコップではない」とツッコミたくなります。
それにしてもダイヤモンド社の絵本って珍しいですよね。(経済やビジネス系ですよね?)
内容も「ザ・子供向け絵本」って感じではないので、プレゼントに喜ばれると思いますよ。
「りんごかもしれない」
【著者】ヨシタケシンスケ
【出版社】ブロンズ新社(2013)
【内容】男の子が学校から帰ってきたら、机の上にりんごが置いてありました。「でも、もしかしたら、これはりんごじゃないのかもしれない。」ひとつのりんごをめぐって発想が無限に広がります。
大人も唸る発想力
今の日本で「絵本といえばヨシタケシンスケさん」と言っても過言ではないかもしれません。
数々の絵本を出され、沢山の賞を受賞されてます。
初めて読んだ時に「これはすごい」と思わず唸ってしまいました。
「もしかしたら〜かもしれない」という発想が面白く、頭が柔らかくなりそう。
私の個人的な好みもありますが、ヨシタケさんの絵本を読んだことのない方にはまずこれをおすすめします。
ちょっと哲学的で大人もきっと気に入ります。
内容までは分かってないかもしれませんが、3歳の子供も大好きですよ。
「パンのおうさま」
遊び心満載の絵本
著者のえぐちりかさんは有名なアートディレクターで、アーティストです。
沢山工夫が凝らしてあって、遊び心満載の絵本。
見た目からして可愛いからプレゼントにも最適ですよね。
パンの形をした装丁が特徴的で、何故この形なのか?というのも絵本を読むと分かります。
個性的な装丁ゆえ、ちょっと壊れやすいのが難点です。
うちの子はこの絵本が好きでよく読んでるため、かなりビリビリにされました。
セロテープで補強してます(笑)
それにしても「国中のものをパンにしたい!」なんて、可愛い発想ですよね。
でも「ママがこの国の民だったら国外に逃亡するよ」という大人の意見も、一応子供に伝えておきました。
「おしりたんてい」シリーズ
とにかく子供が大好き
テレビアニメも放映されており、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
顔がおしりというインパクト、必殺技はおなら、というとんでもない設定ですが、内容はよく作られた謎解きなので、子供が夢中になって読みますよ。
ちなみに、小学生向けの児童書とアニメコミック、幼児向けの絵本があるので、購入の際はお気をつけください。
幼児向けの絵本は現在(2021年1月)7冊出ています。
詳しくは公式のホームページでご確認ください。
とにかく子供受けが良くて喜ぶこと間違いなしなので、プレゼントにもおすすめです。
まとめ
以上、プレゼントにおすすめしたい幼児向けの絵本をご紹介しました。
どれも大人も子供も楽しめる絵本だと思います。
気になるものがあったら是非手にとってみてください。