年少娘の登園拒否「泣かずに行けるようになるまで」
Sai.です。
次女が晴れて幼稚園児になってそろそろ1か月。
入園当初の心配事は「朝絶対泣くよね〜…」ということ。
そう、登園拒否です。
面接や制服採算の時ですら門を入ろうとしないで「おうち帰る」を連呼した娘。
「何週間か泣くかなぁ…」と覚悟していたのですが、なんと2日で終わりました。
早っ!
ということでわが家の体験談をまとめてみました。
入園までの娘の生活
0~1歳クラスの時は保育園に通わせていたのですが、そこから1年半位おうちで過ごしていました。
自我が芽生える頃にはすっかり人見知りに…。
同年代のお友達と日常的に遊ばせることがないまま入園の時期が来てしましました。
入園当日の様子
春休み中は幼稚園用品を並べて準備していたので、「もうすぐ幼稚園」という気持ちが高まり、本人もすごく楽しみにしていました。
入園日は今のご時世を考えてか超時短だったので、ぐずることなく、カメラマンの人にフラッシュをたかれてずっとピースする娘(笑)。
翌日、翌々日も園バスに乗れるのが嬉しいのか、張り切って登園していきました。
そしてくる登園拒否
順調すぎてコワイ…。
そろそろ登園しぶりがくるんじゃないかと思った3日目の夜、予想していた事態が起こりました。
「ねぇ、明日幼稚園…?」
不安そうな顔をして聞いてくる娘に、察する私。
「そうだよ〜。」
と明るく言うも、みるみる娘の顔が歪んでいきました。
「次女ちゃん、行きたくない…。」
シクシク泣き続ける娘。
夜も「コワイ、おばけ来る」
とか普段言わないようなことを呟きながら眠りました。
朝の対処法
とにかく行きたくない様子の娘。
色んな策を練ってきました。
「行かない」と周りに宣言して、外堀を埋める作戦。
私の気を逸らす作戦。
絵本を読んで、忙しぶる作戦。
そんな作戦に私は騙されません。
TVを見せながら着替えさせ、なんとか外へ連れ出しました。
園バスが見えるとギャン泣きする娘を先生にパス。
そんな日が2日間続きました。
突然行く気になる娘
「幼稚園でおしっこできた」
「ママーって泣いてる子いたよ」
「今日粘土やったよ」
機嫌が良ければ園の出来事を教えてくれるようになりました。
とはいえ「次女ちゃんはおうちにいたいのー」とのこと。
行きたくない気持ちはあるようです。
2日間登園拒否で泣き続けたその夜のこと
「ねぇ、明日幼稚園?」
と聞いてくる娘。
「そうだよー」
サラッと返事をしたら、キリッとした顔で言いました。
「次女ちゃん、明日は行く。」
どうせ、朝になったら泣くんでしょ、と思ってたんですが、そんなこともなく…。
次の日の朝は、さっさと着替え
「そろそろTV消そっか」
とEテレを自ら消し、外に出て行きました。
バスに乗り込む後ろ姿は、楽しそうというよりは、もう行くしかないという娘なりの覚悟を感じました。
それからの娘は「あー、はいはい幼稚園ね。行きますよ。」という反応で、嫌がることなく登園していきます。
土日を挟むとちょっとぐずぐずしますが…。
ゴールデンウィーク明けは拒否しそうな予感がします(笑)
娘の成長
娘の場合、幼稚園がはじめての集団生活なので嫌がって当然ですよね。(1歳クラスまでの保育園は本人が覚えてないのでカウントしません笑)
私は特に何もできず見守るのみ。
ただ「幼稚園には行くんだよ」というスタンスだけは崩さずに接していました。
泣いていた娘も自分なりに今の状況を飲み込んで、行く決心をしたようです。
園バスに乗り込む後ろ姿に娘の成長を感じました。
…とはいえ、ストレス溜まってるのか最近家でのワガママがひどい。(わざと漏らしたりする)
これもいつかおさまるんでしょうか…涙。
おわり