【4コマ】「同居する嫁のつとめ」(後編)
Sai.です。
義実家同居から約1年が経ち、嫁のつとめについて思うことを4コマ漫画にしています。
今回は後編。
前編見てないよ、という方はまずこちらをご覧ください。
キジバトを餌付けする義母
米のおこぼれにあずかろうと、庭によくキジバトが現れます。
いつも2羽で仲良さそうにしてるのでカップル、もしくは夫婦でしょう。
寄ってはくるけど近づきすぎない距離感に好感が持てます。
義母は「私の足音がすると寄ってくるのよ」と嬉しそうに、ちょっと古くなった玄米を撒いてあげます。
するとキジバト、スズメが仲良く食べていくんです。
しかし、ある時からガタイの大きな灰色の鳩(ドバト)が訪れるようになりました。
同居する嫁のつとめ
現れた灰色の鳩、性格がかなり悪くて、キジバトをつついて追いかけ回しては、餌を奪うようになりました。
人間が近づいても怖いものなしで、むしろ距離を詰めてくるふてぶてしさ。
義母はこの鳩が嫌いで、よく「しっしっ」と追い払ってます。
そんな様子から、同居する嫁のつとめとして、鳩への対応は一貫性を持たせるようにしています。
義母と同じように、キジバトを可愛がり、灰色の鳩には厳しく接します。
誰にも頼まれてないし、そこまで鳩に思い入れもないんですけどね。(むしろあまり好きじゃない)
ただそういう小さなことでも、合わせられることは合わせておいて損はない、と思っています。
とはいえ、灰色の鳩は大嫌いです。笑
基本合わせるのが得策
「郷に入っては郷に従え」「長い物には巻かれろ」「右へ倣え」の精神で、基本合わせるのが私のスタンスです。
特にこだわりがないことは、義母に合わせるほうが上手くいくに決まってるし、お互い嫌な気持ちにならなくて済みます。
例えば、「やっぱり夏は蚊取り線香でしょ」という義母に「私はアースノーマット派ですから」と反抗する必要はないし、「冬の寒さをしのぐのは灯油がベスト」と言われて、「いや、電力で暖めるほうが今時ですよ」と逆らう必要もないと思うのです。
特に最初は、義母の暮らしの知恵を借りるつもりで真似てみて、それでも嫌だったら自分なりにやってみようと決めています。
絶対譲れないものは譲りませんけどね。
大抵のことは「どっちでもいい」と思える適当な性格で良かったなぁ、とつくづく思います。
とか偉そうに言ってますけど、多分義母の方が私に合わせてくれてる…のかも。
こだわり強い方はそもそも同居に踏み切らないのが得策ですね。
以上、私Sai.の考える「同居する嫁のつとめ」でした。