「料理が苦手」を克服するために新調した器
Sai.です。
とにかく料理が苦手な私。
だって楽しく感じない。
食材を買うのも切るのも煮るのも焼くのも嫌いだし、まして揚げるなんて行為はとてもじゃないけどできません。
それでも結婚してから10年、料理は私の担当です。
たぶんこれからもそう。
そしてふと思ったんです。
「あ〜料理するの嫌…。」と言いながら残り何十年も過ごすの哀しすぎる。
ということで「料理が苦手」な意識を克服しようと器を新調することにしました。
「普段使いの器は5つでじゅうぶん。」を読んで
苦手意識をなくすには、まずキッチン周りを好きにならないといけません。
形から入ろうと、まずは器を新調することにしました。
じつは、器を買ったことは結婚当初のみ。
それ以来10年間、自発的に買ったことがありませんでした。
人から頂いたものや、おまけでもらったもの、子供用茶碗やプラスチック製はその間に増えましたが、どれも「とりあえず」で使っている器ばかり。
「料理を出す食器がない!」ということはないですが、不便だなぁ、と感じていました。
ということでこの本でお勉強しました。
発行されたのは少し前(2017年)ですが、基本的なことが書いてあるので、今見ても古い感じはしませんでした。
題名のとおり、「普段使いの器を5つ」を紹介してくれます。
その5つとは
- プレート
- ケーキ皿
- 中鉢
- 飯椀
- 汁椀
大きさや用途、素材、色柄のオススメが載っています。
そして我が家は中鉢が一枚もないことに気づきました。
「だから不便だったのか」と納得。
あとはボロボロで形が揃っていないため、汁椀を買い直す必要があることに気づくことができました。
上記以外の器や、収納方法のアドバイスも載ってます。
あと、手持ちの器を把握するための「器チェック表」もついていました。
私のように「あまり器について考えたことがなかった…」という方にはオススメの本です。
あと「手持ちの食器を減らしたい」方にもオススメですよ。
新調した器
必要な器が分かったので、早速買ってみました。
ひとまず家族の人数分(4枚)だけ。
小さな子供がいることも考えて、軽くて持ちやすいもの。
割れてもショックじゃないように、高価ではないもの。
収納場所の高さがないので、重ねて高さが出ないもの。
あとはレンジ対応可のものに狙いを定め、色柄はあまりこだわらず、あるものの中から選ぼうと決めました。
買い物をする時は、絶対外せない条件を頭に入れておくと迷わず済みます。
私は根が優柔不断なので、選ぶ時間以上に事前準備が必要なんです。
今回は店頭で購入しましたが、どちらのショップもお手頃価格の可愛い器が色々ありました。
オンラインでも買えるみたいです。
LW-ミニドンブリ LAKOLE ラコレ 生活雑貨 キッチン/ダイニング グレー ネイビー ホワイト[Rakuten Fashion]
器を新調すると「料理が苦手」を克服できるのか?
器の話ばかりしてしまいましたが、問題はこれですよね。(笑)
結論をいうと、料理の苦手意識が少し和らいだと思います。
まず、料理が盛りやすい。
いつもの料理が素敵に見える。
洗う時もなんか楽しい。
サイズを厳選して買ったので収納しやすい。
ほかには「器にこんな料理をのせてみたい」とやる気が出たり、「収納場所をきれいに片付けよう」とキッチン周りをきれいにするモチベーションにつながるかと…。
私のように苦手意識が強い人は、形から入るのも大事だと思うんです。
つぎはどうする?
つぎはぐっちゃぐちゃのタッパー類を整理して、お気に入りをサイズ違いで買いたいなぁ、と思ってます。(何かオススメありませんか?)
調理器具もそのうち。
器は長い目で見て、少しづつ整えたい。
キッチン周りをお気に入りにすることで、ちょっとずつ料理を好きになる作戦です。
上手く行くかどうかはわかりませんが、今回器を新調したことで気持ちが前向きになれたのは一歩前進ですね。
では、また。