【初めて育児の孤独】地域の子育て広場に救われる「私の体験談」
iPhoneの写真を整理していたら長女が赤ちゃんだった頃の写真に目が留まりました。
可愛いなぁ、と思うと同時に、辛かったなぁ、という思いも蘇ってきました。
今回は独特の辛さがある初めての育児に、どういう風に向き合ったかについて書いてみたいと思います。
初めて育児の孤独
当時、都内の1LDKの賃貸に住んでおり、近くに親や友達などはいませんでした。
夫は終電帰り、土日も出勤することが多く、いわゆるワンオペ育児。
絶え間ないオムツ替えと3時間おきの授乳。細切れに浅くしか眠らない赤ちゃんはよく泣きます。抱っこしたりあやしたりしているうちに一日が終わってしまう。
初めての子育てで、ちゃんと成長しているのか、自分のやり方で大丈夫なのか不安でした。ネットで調べてさらに不安になる…
1人目育児はひとことで言えば「孤独」でした。
地域の子育て広場に救われる
基本面倒臭がりで、人の集まりは苦手なのですが、この時ばかりは違いました。
初めての育児が孤独すぎて地域の子育て広場や、保健所の身体測定や相談会、図書館の読み聞かせなど、徒歩圏内で行ける地域サービスを利用しまくりました。
特に足繁く通ったのは、はいはいができるまでの乳幼児しか参加できない子育て広場。 前に赤ちゃんをゴロンと転がして、お母さんたちが輪になっておばあちゃん職員さんを中心に、ペチャクチャおしゃべりをする会です。
そこでよく顔を合わしていたお母さんと数名で、近くの座敷のある和食屋さんに行き、赤ちゃんをごろ寝させてランチを食べたりもしました。
もう付き合いもないし、名前も忘れてしまったのですが 笑。良い思い出です。
育児が辛い時の解決方法
孤独を感じた初めての育児。私は地域のサービスを利用する方法で解決しましたが、人によっては違うかもしれません。
ただ
「行ったことのないところに行ってみる」
「会ったことのない人に会ってみる」
のは行き詰まった時にきっと役に立ちます。
実際、地域の子育て広場など営利を目的としない場所との出会いは、当時の自分にとっては衝撃的でした。
何故なら産休に入る前は、売上目標に対して進捗を気にしたり、効率重視で動くような「ザ・会社員」だったので、新しい世界を見たような驚きがありました。そしてすごく気持ちが楽になりました。
もちろん夫や周囲の協力も必要です。でも「嫌だったらやめればいいや」という軽いノリで新しいことを試してみるのも、自分が楽になる一つの方法だと初めての育児を通して学べました。