【簡単にできる!】イラストアイコンを自分で作る方法
ブログやSNSをするうえで、アカウントの顔になるアイコン。
今回は、そんなアイコンを自分のイラストで簡単に作る方法をご紹介します。
使うのは、紙とペンとスマホだけ。
初めてデジタル絵に取り組む方でも分かりやすいように、詳しく解説しています。
自分らしい、オリジナルのイラストアイコンを作ってみましょう!
用意するもの
用意するのはこれだけです。
- 白い紙(コピー用紙など)
- 黒いペン
- スマホ
スマホで、「アイビスペイントX」というお絵描きアプリをダウンロードしてください。
無料で使えます。
紙とペンで線画を描く
先ほどダウンロードした「アイビスペイントX」というアプリ上でも指で線を描くことはできますが、かなり難しいです。
なので、ここはアナログですが、紙にペンで線画を描きましょう。
だいたいで構いませんので、正方形におさまる絵を描くと良いですよ。
アイコンは正方形に切り取られるからです。
色をデジタルで塗る
では、次に色を塗っていきましょう。
3-1. アプリに線画を取り込む
まず、先ほど描いた線画をスマホのカメラで撮ります。
ピントを合わせ、影が入らないようにしてください。
そうしたら、撮った写真をアプリに取り込みましょう。
まずは、アイビスペイントXのアプリを開き、左の「マイギャラリー」をタップ
次に、左下の「+」マークをタップしてください。
「新規キャンバス」という画面が出てくるので、「写真読み込み」をタップ。
「線画抽出」という画面が出てくるので「OK」をタップ。
すると、調整画面が出てきます。「黒側」と「白側」を動かして、できるだけ線画がクリアに見えるよう調整してください。
これで取り込みは完了!
3-2. トリミングする
次にサイズを正方形に切り取りましょう。
下のメニューバーの左から2番目が作業ツールがまとまっています。
左下の「キャンバス」をタップしてください。
次に出てくる画面の「トリミング」をタップ。
切り取りたい部分を、青い四角の選択範囲におさまるように、調整しましょう。
この時、数値が縦横同じになるようにしてください。
サイズは~1,000pxまでがオススメ。アイコンは小さいことが多いし、データを重くしないのが良いです!
3-3. レイヤーを使い、色を塗る
レイヤーとは、画像をセル画のように重ねて使うことができる機能のこと。
これを使って、色を塗っていきましょう。
下のメニューバー、右から2番目でレイヤーを確認できます。
「+」をタップして新規レイヤーを作り、線画の下に移動させてください。
次に、下のメニューバーの左から2番目、作業ツールから、「塗りつぶし」を選択。
さらにメニューバー真ん中の四角いところをタップし、色を選びましょう。
イラストの塗りつぶしたい場所をタップします。
これを繰り返して色塗りを完成させましょう!
簡単に塗るために
「塗りつぶし」をする時、線と線の間が空いていると、思ったのと違うところまで色がついてしまいます。
そういう時は、「ブラシ」ツールを使い、同色で隙間を埋めてから「塗りつぶし」をすると楽ですよ。
それでも上手く塗り潰せなかったら、「ブラシ」と「消しゴム」ツールを使って、地道に塗りましょう!
出来上がり
そして、出来たのがこちら。
レイヤーを見ると、こうなってます。
色を重ねる順番を考えながらやると良いです!
下のメニューバー一番右の「←マーク」から「PNG保存」して完成です!
まずは出来ることからはじめてみる
いかがでしたか?
紙とペンとスマホさえあれば、誰とも被らないオリジナルのイラストアイコンを、簡単に作ることが出来ます。
まずは、簡単なイラストから初めてみてはいかがですか?
自分で作ると、より愛着が湧きますよ。
どうしても、自分だと上手く出来ない方は、頼んで描いてもらうのもいいですね。
ココナラなどのサービスを使って頼むのも良いと思います。
ちなみに私もココナラにアイコンを出品しているので、もしよかったらのぞいてみてください。
もっと本格的に描きたい方はiPadとApplePencilがオススメ。
iPadとApplePencilの使い心地については、こちらの記事をご覧ください。
まずは無料でできる範囲から初めて、もし本格的にイラストを描いてみたくなったら試してみてください。